先日、スリランカでの業務上お世話になっているシッディーランカさんのショッキングなブログ記事に目が留まりました。

スリランカの魅力を伝えるのがコロンボ不動産のミッションのひとつだと考えていますが、こういう闇の部分を伝えることも必要と思います。

スリランカの開発に加担する立場として、この現実も注視していこうと思います。

 

以下、

シッディーランカ(siddhi-lanka) さん

の許可を得て全文引用しています。

 

スリランカの深刻な悩み(全文引用)

gominoyama

上の画像は何かおわかりになりますか?

これは、ゴミの山です!!

パートナーがある方達から相談を受け、先日、“ドローン”をレンタルして、スリランカのごみ処理場の周辺を撮影したもの。

 

左上の建物は、ごみ処理場です。
ごみ処理場に納まりきらなかったごみが敷地外に放り出され、近くの河にまで流れ込みそうな勢いで、近隣住民たちの健康被害が心配されています。

そして画像には写ってないのですが、画像左下あたりのごみ山から250Mぐらいところには民家が立ち並んでおり、住民たちは異臭や大量のハエに悩まされているそうです。

こういった光景は、ここだけでなくコロンボ、ヌワラエリヤなど、スリランカ国内あちこちで見かけます。

 

スリランカのごみ処理システムは“コンポスト”です。スリランカには焼却炉が一つもありません。

現在、高度成長中のスリランカでは、ホテルや飲食店などの産業が次から次へと出来上がるのに対し、このような状態では廃棄の処理が追いつくわけがありません。

いったい、廃棄処理対策をしている企業や経営者はスリランカにどれぐらいいるのだろうかと考えさせられます。

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次の2枚の写真は、世界遺産でもある聖地の山“スリーパーダ”

上に登っていくほど、異臭が強くなり、呼吸するのも嫌になります。

登山途中にごみ箱はひとつもありません。

お坊さんの管理している山ですので無料で登頂ができ、西洋人などに人気の観光スポットです。

 

また、ある海沿いのホテルでは塩ビパイプを通して汚水を直接流してしまっている場所もあったりと、私もスリランカ観光の仕事をしている傍ら、 とても残念でなりません。

さらに、ごみに対する学校教育も進んでいないため、大人も子供も分別すら出来ず、ペットボトルやアイスキャンディの袋などもそこらじゅうにポイポイと捨ててしまいます。

 

以前、セイロンサニーホリデイズ(旅行会社)主宰で日本人のボランティアの方を含め、友人のスリランカ人達とカルタラの有名なビーチでごみ拾いをしました。そこには沢山のスリランカ人達がビーチで楽しんでいましたが、外部から誰一人と手伝ったり、労いの言葉など一言も聞こえてきませんでした。

“自分たちの国でしょ!!”

怒りが込み上がってきてしまって ( `ー´)ノ
この日ばかりは、陽気なスリランカ人の笑顔が、憎たらしく感じました!!

JICAの方にもいろいろ頑張って頂いていますが、政府の壁は相当分厚いものがあるみたいです。

国土が狭い分、ごみ問題は深刻なのです。

gomihiroi

 

3R(スリーアール)ってご存知ですか?

ゴミの環境対策の言葉なのですが、
・リデュース(Reduce)
ゴミそのものを減らす

・リユース(Reuse)
何回も繰り返し使う

・リサイクル(Recycle)
分別して資源を再利用する

その中でもリデュースが一番大切!!

 

生ごみの80%は水分。
十分に水切りをするだけでも異臭とCO²の減少とごみの減量に役立つそうです。

また、余分に買い過ぎない、買い物の時はエコバックを利用するなど、ごみをださない意識を各家庭で持つことが大切なんですね。

わたしもスリランカでは、生ごみもバケツにポイポイ捨ててしまうので、家庭でコンポストするとか、少し野菜やフルーツの皮は天日干しし、乾かしてから捨てるなど、出来ることからはじめてみます。

 

スリランカをクリーンな国へ
日本を参考にすべきことがたくさんある。日本人として少しでも伝えられたらいいなぁと想いました。